昭和新山(しょうわしんざん)は北海道にある火山で、冬は雪合戦大会で大いに盛り上がっていた

昭和新山(しょうわしんざん)自然
昭和新山(しょうわしんざん) シキさんによる写真ACからの写真

昭和新山(しょうわしんざん)をご存じでしょうか?

昭和新山は北海道有珠郡壮瞥町にある火山で、観光スポットの一つとなっています。1943年(昭和18年)の噴火活動で畑が隆起して誕生したそうです。

 

さて、今回は「昭和新山(しょうわしんざん)」についてシラベルトします。

 

人はなぜ山に登るのか…高いところが好き?

昭和新山の住所・場所・アクセス

昭和新山の住所としては「北海道有珠郡壮瞥町字昭和新山」になります。

ちなみに、住所は「有珠郡(うすぐん)」「壮瞥町(そうべつちょう)」と読みます。これは読めないな(;´Д`)ナンドクー

 

で、地図はこちら。

北海道が顔だとしたら喉仏のあたりにありますねw

北海道の有名な湖「洞爺湖(とうやこ)」のすぐ近くにあります。洞爺湖と言えば平成20年(2008年)に洞爺湖サミットも開催されましたね。

 

昭和新山の最寄り駅は洞爺駅(とうやえき)になります。

洞爺駅

洞爺駅

東京駅から電車で行くとすると約6時間かかります。車だったら15時間、徒歩だったら190時間(約8日間)かかりますw

 

昭和新山の標高(高さ)はどのくらい?

昭和新山の標高(高さ)は398メートルになります。

昭和新山が誕生した当時は400メートルを超えていたようなのですが、浸食などの影響で398メートルまで縮んだそうです。

背が縮む?お婆ちゃん的な??

 

昭和新山の誕生について

元々のどかな田園地帯だったのですが、1943年(昭和18年)に地震が頻発するようになります。1944年に入ると湧水が43度になったり(※熱めのお風呂やん)、洞爺湖に巨大な渦巻きが発生したそうです。住んでいた人は驚いたでしょうね、何が起きてるんや!と。

巨大な渦巻き?まさか、、マ、マジンガー(※自粛)

 

1944年6月、ついに噴火。

以降10月まで断続的に噴火が続きました。残念ながらこの噴火により亡くなった方もいたようです。その後、溶岩ドームが形成され、夢がモリモリ盛り上がり約400メートルまで成長したということです。溶岩が固まってできた山なんですね。

昭和新山は溶岩ドームの典型例とされていて、溶岩ドームは溶岩円頂丘(ようがんえんちょうきゅう)とも呼ばれるそうです。これ試験に出ますね。

 

昭和新山は火山なので登れない?しかも私有地だと??

有珠山とともに昭和新山は気象庁により常時観測火山に指定されているため、昭和新山への立ち入りは禁止されています。

常時観測火山は活火山の中でも特に観測を強化している火山になります。現在、日本には111の活火山があり、常時観測火山は有珠山・昭和新山を含み50あるそうです。

要は、いつ噴火するか分からないので危ないから登山しちゃダメ絶対、という事ですね。

 

しかも、昭和新山は私有地となっています。

火山が私有地、、だと?

昭和新山と三松正夫さん

昭和新山が誕生する様子を見守りまくった人物がいました、その人こそ三松正夫さんであります。

当時は戦時中のため公に昭和新山を観測することができなかったのですが、地元の郵便局長でもあった三松正夫さんが詳細な観測記録を作成していったそうです。ちなみに、私も高校生の時に年賀状の配達バイトをしておりました(※無理やり接点を持つテスト)。

三松正夫さんの観察記録は後に「ミマツダイヤグラム」と呼ばれて、世界的にも貴重な資料だと大変評価されました。やるやん、局長。

で、三松正夫さんは昭和新山を保護するため、また、住民の生活支援のために山になった土地を買い取るのであります。

火山を買い取る?家族に反対されただろうな…

いやぁ、すごいですね、三松正夫さん。

山を買い取るって、、そんなんできひんやん普通、半端ないって!!

 

そして、1988年に三松正夫記念館が昭和新山の麓に開館し、三松正夫さんの貴重な観測記録が展示されております。

 

三松正夫記念館の地図・住所・営業時間等はこちら。

三松正夫記念館

住所:北海道有珠郡壮瞥町字昭和新山184-12
営業開始: 8:00~17:00
電話:0142-75-2365
入館料:大人300円、子ども250円

 

昭和新山にお立ち寄りの際は是非三松正夫記念館もチェックしてくださいね。

 

昭和新山は国の特別天然記念物に指定される

昭和新山は1951年に国の「天然記念物」に指定され、その後、1957年に「特別天然記念物」に指定されました。

なんか天然記念物というと動物とか生き物を思い浮かべますが、火山も天然記念物になるんですね。

また、有珠山・昭和新山として「日本の地質百選」に選ばれております。「日本の地質百選」は地質学的にみた日本の貴重な自然資源を選定する百選になりますが、現在全部で120選定されています( ゚Д゚)100ジャナイノ?

 

昭和新山国際雪合戦で世界的な雪合戦の聖地に

昭和新山では毎年冬に「昭和新山国際雪合戦」という名称で雪合戦の国際大会が開催されております。世界では「Yukigassen」と呼ばれ、冬のスポーツとして着実に広まっているそうです。

 

知らなかった…雪合戦がそんなに熱いとは…

冬の昭和新山は雪深い

冬の昭和新山は雪深い

この「昭和新山国際雪合戦」は町おこしの一環として誕生したそうです。昭和新山は夏は観光客で賑わうものの、冬は深い雪のため訪れる人も減少してしまう。地域経済を活性化させるために考え出されたのが雪合戦でした。すごい発想ですね!

1989年に第1回目の「昭和新山国際雪合戦」が開催され、2020年で第32回目の開催となりました。2020年は新型コロナウイルスの影響で残念ながら中止となってしまったのですが、30年以上も続く素晴らしいイベントとなっております。

ちなみに、雪合戦は7名のチーム戦で、シェルターに身を隠し相手の攻撃をよけつつ、雪球を投げて相手を倒すか、相手のフラッグを奪っても良いそうです。味方の雪球が当たってもアウトになると。「敵は本能寺にあり!」と叫びながら味方が寝返ったりしてw

 

実に面白そうなスポーツですね!来年は無事に開催されますように☆

ちょっとやってみたい…

 

昭和新山の周りには観光スポットがたくさんあります

三松正夫記念館の他にも昭和新山の周りには観光スポットがたくさんあります。

有珠山ロープウェイ
昭和新山熊牧場
昭和新山ガラス館
昭和新山パークサービスセンター
昭和新山ユースホステル
横綱北の湖記念館
壮瞥温泉
洞爺湖温泉
洞爺湖

火山ということで温泉もありますね。昭和新山熊牧場っていうのも気になりますね。

熊の放し飼い?危ないって!

 

まとめ

昭和新山について調べてみると色んな事が分かりましたね。

三松正夫さん、すごいです。やっぱり何か一つを極めるというのは、ものすごいストロングポイントになりますね。どんな分野でも良いから一番になる、これだけは誰にも負けないって分野を持つ人は強いですね。

ああ、私もそういう人になりたいなぁ…

 

ありがとう、昭和新山。

 

 

気になる事はシラベルトいいですね。

 

【参考】
Wikipedia
壮瞥町の観光情報サイト
気象庁|活火山とは
昭和新山国際雪合戦実行委員会

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